宇宙のどまんなか

遠くから見えるあの星が君だよ

どうにかこの息苦しさを言葉にしたい

このタイミングなら本当は「あーまじで今年のツアー最高だったよね!」とか言いたいのにそれの前にこんなことになってしまってる自分が情けない。でも一旦ワーッとまとめておきたい。

 

最近私はどうも情緒不安定だなと感じていました。自分だけの感覚なのかもしれません、はたから見れば「そう?」「いつもと変わらなくない?」「むしろいつも躁鬱テンションじゃない?」と思われるかもしれません。

PMSの自覚があった私はたまに来る気分の落ち込みやイライラも全て女性特有のホルモンバランス的なものかなと思って数ヶ月過ごしてたのですが、どうも違うような気がすると。じゃあなんだ、私が落ちる理由はなんだと、考えました。

1つの可能性として頭に浮かんだ言葉が「SNS鬱」でした。メンタルヘルスには明るくないのでこの場ではこの言葉を「状態を表す言葉」として使わせていただきますが、なんでも検索する現代っ子(っ子という年代なのかはさておき)なので、すぐ検索しました。めんどくさいのでその時検索したことを思い出しながらざっくりまとめると、「SNSで自分の発信に対する望み通りの反応を期待しすぎてつらい」「他人と自分を比較してつらい」的な感じでした。

 

突然話は変わりますが、私がA.B.C-Zにハマったのは5年前です。当時既にKinKi担としてツイッターライフをエンジョイしていました。KinKi担としてワイワイしてみたり、プライベートの人生イベントも結構フォロワーさんに相談したりして楽しくやっていました。A.B.C-Zに転がり落ちて3〜4年は「私はあくまでもKinKi担。えびの現場はまだアウェイなので大人しくしていよう」だったのでメインはKinKi、だったのですが、4〜5年目の間に転生()したっぽくて、いつの間にか「どうもえび担です」ってプラカード首から下げてるみたいなつぶやきをするようになりました(降りてません)。

あくまでも私が感じたことですが、えび担ってみなさんすごくいい人。優しい人たちばかりです。そんなえび担の仲間入りがしたくて、私もいい人になりたくて、少しでもA.B.C-Zをバズらせたくて、半ば必死にツイッターでの活動を行うようになっていくわけです。番組はタグつけてリアタイつぶやき!公式関係アカの関連つぶやきは欠かさずRT!批判的なつぶやきはネガキャンになるからしない!とか。

えび担になったから始めたことじゃないんです、KinKi関連でもそういうことはずっとやってきたはずなんです。ところがどうしましょう、苦しいのです。「いいことしよう」というのは心がけてるけど本心とつぶやきの内容がかけ離れてたことなんてないのに。なんでだろう?と思ってよく分からなくなって、ちょっとこれ、一旦離れてみるか、と思ってつぶやくのやめてみました。

上の書き方の通り、つぶやきをやめてるけど閲覧は続けています。でも以前に比べて圧倒的に頻度は減ったし読み込まなくなりました。

 

話を戻します。SNS鬱というワードにぶち当たった私は自分を省みてみました。「存在感・影響力のある人になりたいと思っていなかったか」「いいねやRT数に一喜一憂していなかったか」「自分の感想と周りの反応の剥離に思い悩むことはなかったか」等々。恥ずかしながら、思い当たる節ありありでした。自分のツイートを読んでる人がいっぱいいると思い過ぎてる(プラスアルファ、自担も目にするかもしれない現実)。まずはこれをどうにかしたい。承認欲求を心から消す必要はないのでしょうから、その場をSNS以外に求めればいいだけの話です。それは仕事なのかもしれないし、家族なのかもしれない。自分で自分を褒めてあげられればそれでもいいのかも。

自分の発信以外にも、私は他人のツイートにさえ疲弊することが多くなっていました。これももちろん私の受け止め方に問題があると思います。自分にないものを持っている方、一生懸命何かを頑張っている方、羨ましいほどに鋭い分析ができる方や着眼点が素晴らしい方など。尊敬するわ〜と思う裏側で私が抱いたのはあれです、「僻みといいます」(トラウマワード)。無い物ねだりをごろ寝しながらしています。最悪ですね。そんな自分に気づけたのもこうして落ち着いて自分を見つめ直す時間ができたから。そう考えると、思っていた以上に私はツイッターに日々を支配されていたのだなぁと思います。中毒ってこういうことなんでしょうか?

それに気づいたから何かします!と宣言するとプレッシャーになるのでしませんが、ツイッターをやめてから1週間で、
・目当てのところ以外読んでなかったドル誌を隅々まで読んでみたら他のジャニーズが意外とA.B.C-ZKinKi Kidsの名前を出してることに気づく
・伝打伝助のバックナンバーを開くとページ下部に伝さん仕様のBackボタン・Nextボタンがあることに気づく
・TVをよく見るようになる
・PON PON ポシュレでEMSを買う
・トガリくんの作文を朗読する

 

などという感じで過ごしています。元気です。言葉にして書き残せて少しだけスッキリした気がします。では、もうしばらく静かに過ごします。