ABCXYZツアー最終日を観た感想
前置き
20年近く推しているKinKi Kidsの25周年がかなり活発でかなり心が満たされている。そして2年前にそれまで溺れるように好きだったA.B.C-Zの自担といろいろあり(単に冷めただけ)、オタ活ちょっと見つめなおそうかなと思って今年は活動縮小している状況の中、チケットがご用意されたのでABCXYZツアー最終日の夜オーラス公演を観に行った。今回ネタバレを徹底的に避けてみようと思ったツイ廃の私はミュート機能を駆使して8月のツアー初日から本当に何も情報を入れずにオーラスまでやってきた。これまで初日近い日に入る予定で数日ツイッターを我慢したことはあるが、オーラスまでネタバレ避けをしたのは初めてである。えび担歴の長い人は肌で感じることもあろうが、結構リピーターが多く(もしくはネタバレOK派が多いのか)ツアー期間終盤におけるライブ演出のほとんどはもはや全員が知っているかのような雰囲気を客席から醸し出してしまうのだが(個人的な意見)、そんな客席に混じらずすべてが新鮮に感じられるというのは一体感という意味では少し寂しくもあり、でもやっぱり思い出を胸に刻むには素敵なものだった。今回はソロ参戦かつ行きも帰りも一人きりだったため、まったくエクスポートできずにいる昨日の感想を吐き出したくてキーボードを打ち鳴らしている。いつものようにツイート連投でも良かったがすでに私の見えないところでレポはたくさん上がっているだろうし、私の長ったらしい感想でTL埋めるのも気が引けたのでここにまとめておこうと思った次第。レポではなく感想だということをご理解いただき読み進めていただけるとありがたい。
感想
まず座席について、今回私は上階のサイドの位置だったが、本ステージに大きな幕が垂れ下がりスクリーンのように一面映像が状態でスタンバイされているため、「ステージが全然見えない」と驚いた。ジャニーズ演出によくあるものなので、幕は取れるだろうと思ったが、取れたところでどう見えるかは始まるまでのお楽しみなのがちょっと不安だった。1回しか入れないのに見づらい席に当たったかと運のなさに自分を恨みそうになったが結果的にはさほど「見づらい」ということもなく一安心。オープニング映像として過去のツアーシーンが次々と流れるものを見ながら「そういえばデビュー10周年記念ツアーだったな」と頭の片隅に追いやられている記憶を拾い上げながらの鑑賞。このあたりですでに私は「今後もこういう思い出を彼らと一緒に積み上げていきたい気持ちに変わりはないな」と確認することができた。彼らは現場で落とす人たちなのである(あるいは私がちょろい)。
一曲目に歌われたのは「灯」。正直意外だった。10周年ツアーと銘打ってオープニング曲にもふさわしく私が予想していたのは「Graceful Runner」だった。きっとそういう人が多いだろうと読み、あえて裏切ってきたのだろう。灯は私の心にも刺さる好きな曲なのだが、オープニングに持ってくるとは。前回のツアーでは終盤にしっとり歌われた印象が強かっただけに、今回この曲に対して抱いた感情が「とにかく意外」そしてこのいい意味での裏切りに、後に続くライブの展開も予想外なものに違いないとワクワクさせられる。
そして、「Za ABC~5stars~」から始まるシングルメドレーに入ると、初期のDVDシングル曲がひっきりなしに訪れるのでデビュー曲からファンになり今に至る私は感慨深く懐かしさにふけった。ペンライトを片手に手振りをする私の身体が徐々に起き上がる。ちゃんと振りを踊らせてくれるのが嬉しい。続く「A.B.C-Z LOVE」、声が出せずとも盛り上がれるメンバー紹介曲も身体に染みついた手振りで会場と共に体温が上がる。戸塚さんが塚ちゃん紹介パートを正規の歌詞をライブで歌うの聴くのが久しぶりな気がして、コレコレ!感があった。
えびラブの後に中央ステージにちっちゃいJr.の子が2~3人夏休みの海みたいな格好よろしく浮き輪などを持っていて(かわいい)、戸塚おじさんがその子たちに「どうした君たち」と絡んでいくのだが(かわいい)、Jr.が声をそろえて「続いては、夏コーナー!」と宣言して行き(かわいい)、すごく少クラみたいで面白かった。
夏曲を歌った夏コーナーに続いて、映像が始まった。茶畑のおばあさんに扮する塚ちゃん(この段階ではおそらく)が現れた。「美しい葉と書いて、びばあさんです」ビバさん?いやいや、びばあさん!幻の「美葉」を作り上げるために日々がんばっているらしいが、唐突に曲の振りを考えたのでやってほしいと(笑)。塚ちゃんのキャラクターづくりには本当に毎回頭が下がる、今回もクオリティの高いおばあさんでめちゃくちゃ面白い。それとこの塚ちゃんキャラコーナーの時のメンバー4人のノり切れないフワフワ加減が何年やっても変わらないのも面白い(河合くんはかろうじてノってくれてるとは思う)。振付コーナーも毎年のようにあるので、えび担も踊れる曲がどんどん増えていく。振りは簡単だし、ちゃんと踊る人が多いので一体感があって楽しいコーナーだ。再び映像が始まったかと思ったら、「美葉」が完成したとびばあさんがその効能を自らの体を持って示してくれる流れになり、茶畑娘風の衣装を脱ぎ捨てると腰回り胸回りを茶葉で隠した野性的なスタイルのびばあさん。ギャップがすさまじくて笑いがこらえきれなかった。最後は中央ステージがせり上がった状態で台宙を見事に決め、拍手喝さい。塚ちゃんのアクロバットは本当に毎回すごい。今回もヒヤヒヤする高さだったから本当に拍手。
戸塚さんソロ曲「星が光っていると思っていた」。実はこの曲がCD段階では少し消化しきれなかった私。セリフ部分がどうにも聴いてて重たくて、胸が締め付けられるような気がするので気軽に聴ける曲ではなかった。ギターを担いだ戸塚さんの衣装はサラリーマン風のスーツ、長髪、額にはトレードマークのバンダナが白く光っていて、なんというセンス!と脱帽した。しかしこれでもなぜか成立してしまうのが戸塚さんの戸塚さんたるゆえんである。私がセリフ部分に構えていると、私が張ったATフィールド的なものを破いて無数の槍のような声が突き刺さってきた。「歌と踊りの練習がんばります!」これ以降は記憶がないくらい、戸塚さんの魂の叫びに心が震えた。めちゃくちゃ感動した。戸塚さんは舞台の人だなぁと、戸塚祥太という人生劇を観劇しているのではないかと錯覚する一瞬だった。
五関くんソロ曲「story of us」。CD聴いた時も思ったけどこれ本当に「五関くんのキャラソン」と表現したくなる要素がたっぷりで、やっぱりキャラソン。どこか二次元キャラみのある五関くんの持つ雰囲気や世界観が音になっている感じがすごい。そしてお久しぶりです眼帯関さん(五関くんの衣装で黒い眼帯をつけての登場)、聴き入ってしまう名曲でDAIGOさん楽曲提供本当にありがとうございます。ふと気づく、五関くんの手元に「ロック手袋だ!」DAIGOさんの空気を感じるし、似合う。再びふと気づく、五関くんがソロ曲でダンスをしていないだと!?ダンスといえばの五関くんが、とこれも意外だったポイント。でも確かにスタンドマイクでじっと歌い上げる演出が逆に曲の世界観を脳裏に広げさせてくれてよかった。薄暗い洋館とかで撮影したMVまだですか(ない)。
ソロコーナーが一旦終わり、5人で中央ステージでがっつりダンス曲が続くとき、ステージの盆が回転してくれて、これはサイド席からして本当にありがたいと思った。余談だが、顔が見えなくても誰かはダンスや頭の色などで見分けることはできるが、私の中で五関くんと河合くんがぱっと見わからないことが多い。体格が小柄で髪の色も近いことが多いので、よーく見ているとやはりダンスでわかるのだが、なんかこんなことを言うと担当の人に視力を疑われそうだ。確かに目は悪いです。
MCコーナーにて、熊本のレギュラー番組「あっぱれ!A.B.C-Z」の企画で実現したスペシャルゲスト、くまモンが登場し、結構テンションが上がった。生でくまモン見たの初めてだ。ライブ後に9月放送をTVerで見たので知らなかったが登場するに至った経緯がやっていた。MCでも改めて番組主題歌の「Appale」に五関くん振付のダンスを一緒に踊るためくまモンも練習してきたとのこと(くまモン自身なさげだったのがとてもかわいい)。曲が始まるときにMCで座るよう促されていた客席が立ち上がっていいものかどうか迷うそぶりがあり(結局座っていたと思う)、曲が終わってくまモンを見送った後で「立つのかどうかわからなかったよねごめんね、こちら側のミスです」ってメンバーが話していたのだがフレーズのチョイスに笑った。事務連絡のような「こちら側のミスです」。
河合くんソロ曲「君の優しさ VS 僕の愛情」。白シャツの胸元開け男で登場した(キンキネタやめなさい)。終始おふざけなしの真面目キメソロ。つんく♂さんの楽曲提供なのだが声のハリがハロプロっぽいよなーと特にハロオタではない私は軽率に思うのだが専門家からするとどうなのだろう?なぜかハロプロの女の子は声のハリが強いイメージがある。途中ちっちゃいJr.が一人、シンクロするようにバックというか二人で踊っていてSHOCKの2幕みたいな感じだなと思った。曲終わりのトークよりあのJr.はジャニーズに入りたての自分をイメージした存在とのこと。変なフィルターが挟まっていたら申し訳ないのだが、曲終わりにステージ上の椅子に腰かけて決めるところでモニターにそのキメ顔を抜かれるが、どうしてか口元にゆるみが見え、最後!決めきってよ!ともどかしく思った。そんなところもかわいいですね。
2曲をマッシュアップするのも恒例となっているが、今回のチョイスは面白かった。はしつかで「ボクラ~LOVE&PEACE」、とつご、そして河合くんも混ざって「Moonlight walker」と流れていくのだが私はクール系の曲で組むとつごがとても好きなので(昔見た「まいったネ 今夜」ぐらいしか記憶はないけど)登場した時はありがとうと思った。この2曲に関しては全然曲調が違うので、ムンウォに合わせるとマイナー調に変化するラブピがとても新鮮で、このラブピじゃ世界平和歌えないなと思ったり。でもやっぱりラブピいい曲だな。はしつかとJr.の登場が中央の円形ステージでSUMMARYを思い出してしんみりした。
塚ちゃんソロ曲「S.J.G.」。実はソロ曲じゃないのがこの曲のミソなのだが、非常に塚ちゃんらしい冒頭の「悩み」、戸塚さんがそんな塚ちゃんに声をかけ一回塚ちゃんに突っぱねられるも結局つるむというこれぞ戸塚田の流れ、河合くんと五関くんが「ごはんに行こうよ」「いいね」と話しているところに塚ちゃん「みんなで行こう、うちに来なよ」と盛り上がるあたりの和気あいあい感、その流れままありそう、と曲の展開に沿ってメンバーが登場する(歌っているからそりゃ登場するんだけど)のが尊くてたまらなくなっているところ、はしちゃんが落ちサビで加わってくるのが何回聴いても感動してしまう大好きな曲なので、この曲のイメージ通りにA.B.C-Zができあがるのがじーんとした。「ソロじゃなくてごめんなさーい!」大変かわいい塚ちゃん。
はしちゃんソロ曲「Calling me」。はしちゃんのソロ曲は歌で聴かせるしっとり系よりダンスガシガシ系のほうが好きではあるんだけど、この曲は最近のはしちゃんの「ハイスペ彼氏」が似合う感じに合っててよかった。年下彼氏感満載の「Stay with me♡」も歌ってくれて嬉しい。Calling meもStay with meも薔薇が演出に使われていたけど、Stay with meなんかイントロ始まった時から薔薇の花束が脳裏によぎったから(過去のツアー演出によるイメージ)今回も持っててくれてありがとうと思った。
物々しい雰囲気のInter、スモークが湧き出すとそろそろかなと構えるようになってしまったけど今回もラスボスが登場した。ニュース記事によると「5 Bridge」でしたっけ。5台の柱がステージ上に現れ柱上部に一人ひとりが。下に降りてきたあとどうやって動く?と一見するとわからない謎のセットだが柱だと思っていたものが後ろに倒れだすと地面が後ろに傾き…いやこれ文字で表現するのは諦めるけどそういう使い方か!という強そうな舞台装置だった。最初に登場した時河合くんが高いところで微動だにしていなかったので怖そうだなと思った。
あっという間に最後の挨拶となってしまった。ツアーによっては全員がしゃべることがないのだが今回ははしちゃんが話し出した時に客席のペンライトが赤に染まったので一人ずつ挨拶ありそうだなと察知。この挨拶ってだいたいクスッと笑えるくだりはあってもしんみるするのがセオリーだと思うあたり私はまだまだだなと思った。はしちゃんの挨拶がおもしろいというか自由すぎて最高だった。ちゃんとファンへの感謝など真面目な話もしていたが端折ると、「3月から減量をしてたんですよ、かっこよくなろうと思って。それが今日ツアーが終わりなので、減量期が終わるんですよ!」はしちゃんめちゃくちゃ嬉しそう&客席が盛大な拍手(笑)。「終わったら我慢してたものを食べようと思って、買ってあるんです。家にあるんです。ドーナツなんですけど。だから早く食べたいけど、でもずっとここにいたい、終わりたくない、だからもう・・・マネージャーさん今すぐここにドーナツ持ってきて!!!糖質脂質をちょうだい!!!」これには爆笑したのといとおしさが限界突破したのとで私はこの瞬間はしちゃんぬいを買うことを決意しました(※ぬいと糖質脂質グルメを写真撮って遊ぶという決意)。かっこよさを追求していたんだね…てっきりコロナでまた痩せちゃったのかと思っていた…ボンッと膨らんでくれるのが楽しみ。でもえび座があるから程よいあたりでキープするのかな。五関くんの挨拶はまた違った個性で、客席まとめて掌の上で転がされたような、そういうの上手だなと思う。ある意味いちばんアイドル的かも。続いて塚ちゃんはファンを思いやる気持ちにあふれていて、天気のこと気を付けてほしい、健康でいてほしい、こんなに体を気遣ってくれるのおばあちゃんぐらいだよと思う。ありがとう、たくさん食べてたくさん寝るね!筋トレもしたりしてねとか、何の話だっけ?ツアーの挨拶だよな?と思った(笑)。戸塚さんはとにかく感謝の思いを伝えたいって話だけど「今までもありがとうを言ってきたけど、言えてなかったありがとうがあるかもしれないと思って、その分も届けたい」的な言い回しももう歌詞にしちゃいなよ!と思う素敵な一説だったし、ジャニーさんとメリーさんに呼び掛けていて、戸塚さんの動脈なんだなとここでも強く感じた。そして河合くん、最初に「テレビや雑誌ではあまり言わないけど言います」と前置きしたうえで「このファンの一体感他のグループじゃなかなか出せないと思うよ」というので「あまり言わない…かなぁ?」と思った節があったんだけど(ライブでは言ってるからこの河合くん知ってると思っちゃったのかも)続けて「どのグループにも負けたくないです」って言っていて、今もなおそういう気持ちでいて、それをこういう場で伝えることがまだできたのか、と正直嬉しかった。やっぱりこうして武将みたいな一面を出してくれるのは良い。「これからも期待に応えます」って言った後「バク転できなかったけど」ってぽろっというので、そういえば!(笑)。MCでも誰も一ミリもその話題出さなかったな(えびちゃんズーで今年横浜公演にてできなくなったバク転を披露する企画が進行しており体作り回や練習回はすでに放送済み)。地味に企画結果は楽しみにしていた(忘れてたが)ので近いうちにことの顛末が放送されることを願う。
アンコールではシングルメドレー。前半は初期シングルだったがこの時は5周年以降のシングルメインで構成されていてまた違った気分。そういえば今回「JOYしたいキモチ」セトリ落ちしたのかな?このあたり入れられそうだったけど。こうしてまとまると改めてA.B.C-Zの曲って手振りが多いなと思う。踊れるととても楽しいので気軽に見よう見まねで参加してほしい(古参ぶる)。締めは「サポーターズ!」でペンライトを振る手にもつい力が入る。この曲は全身全霊なので。塚ちゃんとたくさんのJr.が本ステでずらーっと並んで応援屋のサポーターズの振りをしていたのでめちゃくちゃ懐かしくて感動した。がんばる人の美しさなども見えて、何故か24時間テレビのフィナーレ見てるみたいな気持ちになった。サポーターズ締めめちゃくちゃ良い。最高(語彙力ない)。
オーラスなのでWアンコ待ち。最近声出せないから(A.B.C-Z!)パン×4の手拍子かと思うがだんだんとこの「パン×4」が「A.B.C-Z!」にすらなっていそうな音がしてすごい。手拍子が喋っているかのよう。映像が始まるとニューシングルのお知らせ。秋らしいしっとりしたミディアムバラードで、なんか少し平成初期っぽいなつかしさがあるなとイントロ~聴いていたら「作詞・作曲 大黒摩季」と表示。おー、なるほど!と。さっき公式の大黒さんコメント読んだら「ROCK姉さんにアイドルからオファー」という驚き?戸惑い?があったみたいだけど、「ら・ら・ら」的な曲もあるし、A.B.C-Zに似合う気がしていいと思った。歌詞は切ない恋模様な感じだった。「便利な奴でいい」とか「仲間と言われて寂しい」みたいなフレーズがあったと思う。振付をした五関くん、曲終わりにトークで振付の話振られて自分で「超カッコいいよね~ほんとめっちゃカッコいい振付」って言ってた。河合くんに「そういうのはこっちから言うから」ってツッコまれてた。
以上でライブは終了。毎度満足感が高くて、これだからえびコンやめられないなと思う。ダンス・アクロバットで魅せるカッコよさ、でもカッコいいだけじゃない、面白くて、ちょっとツッコみたくなるようなカッコ悪さやダサさももあって、でもそういうところにこそジャニーズらしさを感じてしまう私は最近の海外っぽい?オシャレな曲が増えていく流れに寂しさを覚える今日この頃。今回もこんなゆるオタがすいませんって気持ちで参戦したけど、自分のペースで応援し続けようと思った。そして見ているだけなのになぜか「一緒に」という気持ちが芽生えてしまう優しさをまとう不思議なグループA.B.C-Z。これからも最高の思い出を一緒に作りたい。
最後に
A.B.C-Zはよく「時間がかかったけど無駄なことは一つもなかった」という話をするけど、10周年のツアーを見ていていろんな場面が浮かぶ私もその10年間を見守ってきたんだなとやっと実感が湧いて感慨深くなりました。ここまでお読みいただきありがとうございました。
VS5を聴いた印象をさっそくまとめた
今回のアルバム「VS5」はリード曲が2曲あったり両A面のシングル2曲が入っていますがA.B.C-Z初の試みであるユニット曲が収録(通常盤のみ)されているなど解禁前から楽しみにしていました。公式サイトで試聴がなかったもののラジオや雑誌などではメンバーが1曲ごとのレビューをしてくれていたので、想像が掻き立てられましたね。初聴きのざっくりとした印象をまとめておきたいと思います。
01. Rock with U
カッコイイ!ついついノッてしまうビートのダンス曲、雰囲気が良くてA.B.C-Zに似合うな〜!パフォーマンス込みで大好き。
02. Burnハート
このノリは「メクルメク」的なジャズバンド感!好きだよね〜「これぞショーステージで輝くA.B.C-Z」って感じで好きなんだよね〜!
03. Steal Your Lips
お!?おしゃれ〜!!セクシーな女性詞で怪しげな雰囲気が漂う曲。河合くんが好きアピールが激しくてはしちゃんが「みんな好きなんだよ!?」って言ってた曲。(かわいいかよ) (☆^ш^)「昔のKAT-TUNが歌ってそうな曲」…わかる。
04. ツカズハナレズ
エモ〜〜〜〜〜〜!!!!!この「友達の歌」を結成10周年に歌うA.B.C-Z…ライブで聴いたら泣いちゃうだろうな。河合くんも「これ歌うときライブで泣くかも」って言ってた。この曲について説明するときに「戸塚とは一番付き合い長いし…」とか「戸塚とはこんなことあったな〜と思い出したり…」とか河合くんの発言込みでエモい。
05. 誰のものでもないこの道を
エバーグリーンってこういうことなのかな?優しい雰囲気の曲。はしちゃんイチオシの曲。A.B.C-Zの声って優しくて好きだな。
06. はらはらひらふる
かわいいジャニーズ曲って感じのジャンル。セクゾの「ぎゅっと」的な?私ならこの曲をアンコールに持ってきてみんなで笑顔で手を上げて揺れたいな〜。
07. 終電を超えて〜Christmas Night
やっぱ好きだわ〜!季節関係なく聴くからね。ラジオで河合くんが「はらはらひらふるからの終電を超えての鈴の音が始まるのいい」って言ってたけどめっちゃわかりますめっちゃいい。
08. DESTRUCTION!!
強いA.B.C-Z出た〜!!めっちゃ激しいカッコいい曲。ライブどうなるんだろう…この曲で煽られたいけど激しいダンスも見てみたいし…五関くんが言う通りいろんな見せ方をしてほしい。河合くんは「(Jr.の)ストーンズとかにも歌ってほしいね」って言ってた。雰囲気わかる。
09. 街角
大人っぽい落ち着いた雰囲気の曲。キュンとする。
10. 忘年会!BOU!NEN!KAI!
高低差で耳キーンなるわ!(©︎後藤さん)お祭り騒ぎだーい!
11. トリプルラッキー!!!
ダサ(ry若々しいアイドルソング。みんなで踊ろう曲なので絶対楽しい。Eテレとかのアニメ主題歌にしたい。
12. Forget How To Forget
切ないバラード。とっつーイチオシ曲。
13. Future Light
文句なしの良曲。アルバムが締まる!映画主題歌ということもあり塚ちゃんイチオシ曲。
14. Get up!
はしごちユニット曲はカッコよくて力強い!
15. 好きなんだ…
ふみとつかだユニット曲はアイドル〜!疾走感溢れるサビとかいいよね〜サビラストのメロディとかいいよ〜。それぞれRap詞を自分で書いたみたいだけど塚ちゃんそれ大丈夫?w
正直まだ2回くらいしか聴いてないから印象薄い曲もある。でもこれからじっくり聴くうちに、またライブを経ても変わると思うから最初の印象を書き残しました。まだ聴いてない方も、もう聴いた方もVS5を共に楽しもうぜ〜!
入院した話
盲腸になりました。
自宅から救急搬送され即入院、翌日手術でした。わぁ急展開。
この先、当時の話を備忘録的に書く、自分のためだけの記事です。面白いことはありませんし汚い話もあります。
2月27日(火)
母の誕生日だった。それに気づいたのは仕事中だった。先輩にふとそんな話をしたら「えっ!ダメだよ忘れちゃ!帰ったらすぐおめでとう言ってあげて!?」と叱られた(同年代の大人から)夕方からイレギュラーな業務で会食に参加しなくてはならず、人見知りな私は心配していたものの、なんとか楽しく過ごすことができ、また食事も立食と落ち着かない形式ではあったもののお腹いっぱい食べて満足感の中その業務を終え帰宅の途についた。帰宅途中から少し胃の調子が良くないなと感じた。普段から胃腸が弱い自覚があったので、ああ食べ過ぎたかな、食べた後すぐ歩いたりしたのも良くなかったかな、などと考え、その不快感を持ち帰った。自宅について、会食の話を親に伝え忘れていたことに気づいた。自分の分が用意されようとしているのでいらないことを伝え、おまけに食べ過ぎて気持ち悪いんだ、てへぺろと言った感じでいつものやつだと軽く捉えていた。誕生日おめでとうと伝えた(帰ってからもしばらく忘れてた)。もう我が家は娘から親へも、親から娘へもお祝いの言葉くらいしか交わさないのでいつもの誕生日だった。
2月28日(水)
不快感と痛みで寝付けなかったので諦めて吐き出すことにした。しばらく続くなあ、明日は休まなきゃかなあ、と思いつつ、2、3時間ごとに起きては吐き水を飲む、起きては吐き水を飲むという行為を繰り返していた。翌朝になっても不快感と痛みは消えず、上司に体調不良で休む旨をLINEして了承を得、一日中吐き気と胃の痛みに苦しんだ。ここまで来ると食中毒を疑ったがそんなことがあれば上司もやられるはずだしなにかしら連絡が入るはずだ。もしかすると久し振りに使ったタンブラーの中が十分洗えてなくて綺麗じゃなかったなんてことは…?など、食べ過ぎてより食あたりを疑い始めていた。水は飲んでいたが吐き気は収まらず、むしろ吐くために飲むようなものであった。常備薬の胃薬は胃の働きを良くするものだったがおそらくこの不快感は胃酸過多なのでダメじゃないか、と思い、帰宅した母に胃酸を抑える薬を買って来るよう頼んだ。母はついでにカルピスウォーターも買ってきてくれた。薬を飲んだら少し落ち着いた気がした。が、こうかはばつぐんだ!とはいかず、美味しいからカルピスを飲み、また吐いた。何か無理にでも少しは食べたほうがいいのではという母がうどんを出してくれたが案の定2本、3本すするだけで無理だった。居間で横になりながらテレビから笑ってコラえてが放送中であることが音声でわかったが、とっつーが出る日だということを完全に忘れ、声が耳に入ってたくせに全く気付かずうたた寝をした。
3月1日(木)
やはり寝付けない。昨晩と様子が変わらない。朝になり再び私は上司に休みのLINEを入れた。買ってきてもらった胃薬は決められた通り飲みつつ午後まで過ごしたが良くならなかったため帰宅した母に病院に連れて言って欲しいと頼んだ。良くならないとはいいつつ、病院に出かけても大丈夫そうな程には吐き気は落ち着いており、続く胃痛と腸の痛みが始まっていた。病院は少し混み合っており受付を済ませてから呼ばれるまでに1時間を要した。診断を受けた結果やはり食あたりだった。しかし医師が少し判断しかねていたのが気になった。翌々日の再来院を指示されたので承諾し、処方薬をもらって帰った。待合室では帰りにプリンを買ってくれ、と頼んでいたのに、医師から何も飲まず食わずでたのむと言われたため、夢は砕けた。飲まず食わずで元気に動けるとは思えなかったので翌日も休むと上司にLINEし了承を得た。帰る頃には夕方になっていたためもらったばかりの薬を飲み大人しくしていた。ところが夜になり、痛みが強まってきた。今思えば胃が痛かったのか腸が痛かったのかはっきり記憶はないが、とにかくもう痛くて声を上げずにはいられない感じだった。母は入浴中で部屋におらず、私はスマホを手に取り119を押していた。押す前の葛藤は確かにあった。もう少し耐えれば痛みが落ち着くかもしれない?せめて母が戻ってからにしようか?しかしこの勢いを止めたら後で後悔すると私の直感がそう告げたのだ。電話をしてどのくらいで来るのだろう、ここは辺鄙なところだから時間がかかるだろうなあ、と思いつつ痛みながら待っていたら救急車が家の前に着いた。と同時に母が部屋に戻ってきた。母は娘が自分で救急車を呼んだことと、風呂上がりなのに家に人が入って来ることにも慌てなければならなかった。保険証を求められた私は2階の自室に取りに歩くなどの動きはできた。無理をしてでも病院でこの痛みをなんとかして欲しかった。自分の足で救急車の担架に寝転がり痛みに呻く。救急隊員はいろいろなことを聞いて来るが割と私はちゃんと答えていたと思う。無理をしてでも病院で(ry そのうち息が上がり手足が震え出して来る自分が怖かった。救急隊員は過換気だから深呼吸してくださいねーと声をかける。あ、過呼吸ってこんな風になるんだ、怖。と思った。救急外来に運ばれた私は点滴などいろいろと処置を受け、救急車の中でも話したような経緯を再び聞かれるたびに話した。食あたりの診断を受けていたのですっかりその頭でいたが消化器科の先生が虫垂炎つまり盲腸を疑い始めた。今外科の先生呼ぶので待っててくださいねーと声をかけられ、痛みに悶えながら返事をしたものの、内心は早くしてくれ!の一心だった。徐々に点滴による痛み止めが効果を表してくれ、落ち着いて横になることができた。待ちに待った外科の先生が現れた時は神様に見えた。やはりその線が濃いが判断が難しいとのことでレントゲンやCTなどの検査を行うことになった。どのみち痛みはひどいのでこのまま入院という話だった。
3月2日(金)
検査を終えたあと、ちょっと判断が難しいという見解はそのままにとりあえず食あたりではなさそうだから、ということで外科の病室へ運ばれた。落ち着いた頃合いに私と母は現状の説明を先生から聞いた。虫垂炎だとしたら、手術が一番早いです、傷は最小限で済みます、ただし中の様子がひどい場合は開腹に切り替えます。等々。あらかたの説明を受け、翌朝もう一度検査を受けてからより確定材料が揃った後で手術に踏み切ることに決まった。私自身、手術は怖くなかった。先生が未婚かどうかを聞いたので未婚だと答えた。先生から未婚の女性のお腹に無駄な傷を作らないための配慮を感じたが、私はすぐ治るなら別にいいみたいな軽い考えでいた。今思えばそれほどに痛くて辛かったのだと思う。朝、救急搬送され入院、本日手術予定ということを上司にLINEし、自分の業務を振ってもらうよう頼んだ。代わりに請け負ってくれる先輩からもLINEが来たので詫びてお願いした。検査を受けて、虫垂炎との診断に確信を持てたこと、かつ、前日夜より結果が良くないことを踏まえ、予定通り手術が行われることとなった。検査が終わる時間に合わせて母と父が来てくれた。おお父久しぶり、と思った。(昨日の朝会ってるけど間に色々ありすぎた) 手術は腹腔鏡手術というやつで、お腹を小さく切ってカメラを入れて道具を入れる穴も開けてカメラで中を見ながら行う方式とのこと。全身麻酔なので寝て起きたら終わってますからと言われていた。手術室まで運ばれて、じゃあ麻酔の点滴を入れますねーと言われた直後からもう記憶はない。目が覚めたら病室で、まだぼんやりしている。父と母から手術は成功したこと、中は結構大変なことになっていたこと、開腹しようか迷ったけど未婚ということで開腹せず頑張ってくれたらしいということ、あと少し遅れていたら腹膜炎に進行していただろうということ、あの状態でよく自分で救急車を呼ぶ余裕がありましたねと言っていたことを教えてくれた。私は全く動けずベッドで寝ていた。河合くんが出演するよんぱちは、15時くらいから聴くことができた。(母がイヤホンを持ってきてくれていたことに大感謝した) 苦難を乗り越えて聴いた河合くんの声には感動すら覚えた。
3月3日(土)
午前中、病室を大部屋に移動した。同室の皆さんとはあまり顔を合わせていないが年代がかなり上の方ばかりのようだし、気をつかうのも疲れるなと思い、個人プレーで行くことにした。とりあえず12時からのA.B.C-Z Go! Go! 5には間に合ったので1人でゆっくり聴くことができた。あれ?休日引きこもりの自分には入院生活も普段の休日とさほど変わらないのでは?と思えてきた。とはいえテレビが自由に見られないので、本を読みたいと思い自宅の『コインロッカー・ベイビーズ』文庫本の在り処を示して持ってきてもらうよう母に頼んだ。しかし母はそのLINEに気づかずこちらに来たようで、頼んだ品はなかった。母が病院側から聞いたことや自身の入院経験などを踏まえ過ごし方をいろいろとアドバイスしてくれた。心強かった。売店に付き添ってもらうと本や雑誌も売っていたのでとりあえず一冊買おうと少ないラインナップを吟味して『嘘を愛する女』を買った。映画が気になっていたところなのでちょうど良かった。夜になり喉が詰まるような感覚に苦しんだ。全身麻酔時の人工呼吸器を装着すると喉に少し違和感が残ることがあると手術前に聞いていた。痰が絡んだような感じで、咳をして痰を切りたいのだが、腹の傷が痛むので強く咳ができない。弱々しい咳と喉の不快感でこの日はなかなか眠るのに苦労した。
3月4日(日)
術後からずっと水しか摂取を許されておらず空腹感に襲われた。しかも大部屋の他の方々の食事時間には和やかに今日のおかずなどを会話しながら食べるのが聞こえるのでメニューまでわかってしまう。おいしそう…たべたい…おなかすいた…と思いながら過ごすちょっと辛い時間だった。回診で主治医ではない先生(おそらく一緒に手術してくださった)からも、あの状態でよく自力で救急車を呼んだなと思いました、と言われた。生理痛があることは手術前に伝えていたので、その痛みを経験してる分強かったのかな?と推測されていた。明日の昼からおそらく食べられると教えてもらい、よかったーおなかすいてるんですよ、と伝えたら、元気な証拠ですと言われた。どうやら順調らしい。午前中のうちに昨日買った本は読み終わった。水も欲しかったのでまた売店に行き、本棚を見ていたら、『バイバイ、ブラックバード』があった。あの戸塚祥太が崇拝する作家、伊坂幸太郎の作品にして、つい先日からWOWOWでドラマが放映されているという、あの作品だ。ちなみに戸塚さんが最終話となる第6回、3月24日の放送に登場するのでよろしくお願いします。迷わず買った。昨日依頼したものを持って母がまた来てくれた。テレビ用イヤホンがなく、おばあちゃんちにたくさんあるよ、と言っていたので買わずにいたが、結局売店で買ってきてくれたらしい。コイベビ文庫本も今回はしっかり持ってきてくれた。時間的にちょうどKinKi Kidsのブンブブーンが始まる頃だったので、あらかじめ買っておいたテレビカードを差し込みこの入院生活初のテレビONをした。片耳だけのイヤホンを私が使い、母は隣で無音状態の中、2人でブンブブーンを見た。母が帰ったあと、塚ちゃんが出演するみんなのKEIBAを見ておうまさんきれいねと思ったり、本を読んだりした。どちらの本にしようか少し悩んだが読みかけだったコイベビにした(再読中である) 夜のゴールデンタイムにはまたテレビを見た。アメトークをイヤホンで見てるのに一人でハッ、と笑うことが時折あり、ちょっと恥ずかしかった。昨日息苦しさと戦った夜が来た。しかし今夜はマスクを用意したのだ。効果は少しあったようで、前日よりはるかに快適に眠ることができた。
3月5日(月)
徐々に生活リズムを覚えて来たので意外とストレスも感じずにいられている。やっぱりいつもの休日と変わらな(ry 午前中、3日間放置された頭を洗いたいと看護師にお願いし、洗髪をしてもらった。タオルでガシガシに拭いてくれるので内心キューティクルが死ぬと思っていたがそんなことは言ってられないのである。洗ってくれてありがとう看護師さん。昼から待望の食事が出された。おかゆだけが来るのかと思っていたらおかずもしっかりついてきた。正直ペコペコだったのでいつものペースだったら完食できたと思うが、実に6日ぶりのまともな食事である。元々胃腸を壊しがちな私は数日間食べられなかったあとの食事には気をつけなければいけないことは心得ていたつもりなので、ゆっくりよく噛んで食べ、腹八分目でやめておいた。最初に口にした、塩を入れる前の五分粥でさえ、この時の私には素晴らしいご馳走だった。ひとくち口に含み、その美味しさに体を震わせた。喉の具合がなかなか良くならないのでせめてのど飴を舐めたいと思った。看護師さんに確認したところ飴・ガム・ジュースの許しが出た。早速売店でフルーツのど飴とりんごジュースを買った。りんごジュースがめちゃくちゃうまかった。そうこうしていると夕食の時間だ。全然おなかすいてないし。そう思いつつ食べたが、全然美味しくなかった。素晴らしいご馳走が味気ない病院食へと姿を変えるのがあまりにも早い。ちなみに夕食についていたデザートがりんごゼリーだった。美味しくいただいた。
3月6日(火)
あまり眠れない夜だった。それでも夢を見たのは覚えている。河合くんが出てきた幸せな夢だった 。起床時間になり、起き上がるとここ数日が嘘のように体が軽い。寝不足も感じない。私は回復を実感した。シャワーに入って良いことになった。4日ぶりに全身を洗い流すことができ、スッキリした。午後、会社の人が来たが通して良いかと確認された。誰が来たのかわからず緊張したが、私の仕事を引き取ってくれた先輩だった。久しぶりの来客に私は今回の一部始終を改めて話した。先輩もいない間の会社でのことを話してくれ、元気そうだったと上司にも伝えると言って帰って行った。わざわざ見舞いに来てくれてありがたいと思った。夕方の回診で先生に、問題なさそうなので退院していいと言われた。終わりが見えた。
3月7日(水)
午前中の回診にて退院の日も決まり、ここで寝るのはこの日が最後となった。退屈ではあるが想像よりも快適に過ごすことができ、やはりベッドの上でゴロゴロ、何もしない生活は私に向いてるなと思った(クズ)。母に迎えの日時を連絡し、あとは明日を待つのみとなった。
3月8日(木)
退院の日。運ばれたのが先週の木曜夜なので、本当に丸1週間、入院していたことになる。長いようで短かった。特におもしろいことはないがスマホと本とテレビがあったので家とさほど変わらない過ごし方ができた。とはいえやはり体力低下が職場復帰に影響しないか不安なので、帰ってもなるべく横になるのはやめようと思う。手術後からずっとお腹に「腹帯(ふくたい)」をずっとしていて、痛くなければもう必要はないらしいのだが、外すと落ち着かなくなっているのでもうしばらく巻きつけておこうと思う。
こうして私の1週間が過ぎた。今後は無理せず徐々に日常の私に戻っていく作業だ。気持ちはもう元気なのだが、体は本調子とは行かず、調子に乗って動きすぎるとまだ良くないらしい。仕事はどうせ座り仕事なのですぐに復帰する予定だ。働かないとキクに会えない。
いびつな面に触れた時
TVガイドPERSON Vol.63(2017年11月9日発売)読みました。「五つ星」のアザーカット連載『Another Star』もいよいよラスト、河合郁人くんです。
この記事はネタバレしまくりなので、その辺十分にご理解くださいませ。
発売日の昼、会社の昼休みのチャイムが鳴るや否や財布片手に本屋へ飛び込みすかさずゲット。ミッションクリアです。腹ごしらえをした後ロッカー室でこっそりと開くあのドキドキ。そして読みながら思わず溢れてしまうつぶやき…。雑誌を読む私は誰にも見せられないなぁと思いつつ、仕切られた空間に1人なので気にせず読みます。
ひげきゅん!久しぶりひげきゅん!わぁ地べたに寝そべってるよ〜…ちょっといやだっただろうなぁ我慢してくれてありがとう…ひげきゅんかっこいい…右下の転がりひげきゅんのポーズが、セクシーなんだけどばぶみも感じて良き。待って見出し素敵すぎない!?「強さと弱さを合わせ持つ愛すべき人間味」…!!全私が わ か る !! と頷いた。左上の枕にしてる右腕の二の腕がスーパーもちもちしてそうでいいなぁ〜。
ぎゃー!肌色きたー!!台湾のシャワールームのやつね…うわうわうわ…カッコいい…!右下の角度がカッコよすぎてやばいし、ナイフきゅんの目線外しVer.は綺麗…!左ページと永遠に見つめ合える…カッコいい…(語彙力) そして荒木さんのコメントですよ。まず「河合くんには弱さを見せられる」って言ってくれてるのがめちゃくちゃに嬉しいし、「いちいちカワイイんですよ(笑)」がわかりすぎる。男性にもカワイイって認められてるの!?しかもカメラマンの!荒木さんに!?そりゃーカワイイよ…もうかわいはかわいいってこの世の真理なんじゃないかな?この一言で私の荒木さんに対する距離感が変わった(勝手に)。それまでは「そうですよね!はぁーわかります!!」ぐらいだったのが「だよね!?!?!?わかる!?!?!?」ぐらい(わからない)。荒木さんが語る河合くんの裏話が私の好きな河合くんすぎて、どうしようどうしよう。私は「人のために動ける」のに「やってあげた感を出さない」人を心から尊敬していて、そんな人になりたいなぁと思っているのですが、荒木さんの目に映る河合くんがまさにそれで、自分がやるべきこと・やったほうがいいと思うことを全うしているってすごくいいなって思います。でも「時に人からいろいろ…」のくだりを読んで、やはり見え方としてはみんなから愛されるわけではないことを感じ取ったのかな…とも。これは個人的な見解ですけど、よく気がきく人ってずるいなって思ってしまうんですよね、私がそれをできないから、気がきく人がキラキラしすぎてて私ってなんてダメなんだろうって僻んだりどっかでミスってしまえ!ってほんの少し落ちる姿を望んでしまったり。河合くんの可愛くないところって出来すぎちゃうところなのかもしれないね、なんてうっすら考えてみたりしました。内部の人間じゃないから本当にただの妄想だよ?「最強のビジネスマン」と評される河合くん、本当の素の部分って簡単には他人に見せないんだろうなぁ。その感じをフォトセッションで感じ取る荒木さんってすごいなぁ。プロのカメラマンってすごいんだなぁ!
次めくったら…あぁ!蚊帳きゅん!!し、しかも…初代トリオー!!!すごくいい…河合くんの体ってほんとかわいいね(?)。表情が一番好みかも。かわいい。テキストですが、これがまたとてもいい。まずここでも荒木さんが「とにかくかわいい」と愛おしそうに語っていることをバラしてくれて私の荒木さんへの心の距離が縮まる(勝手に)。でね、河合くんの第一声がもう好きすぎるんですよ。「そんなに動いてたかなぁ(笑)?」これね。これ。これですよ。自覚なしパティーーーーンis最高!!!!!なかなかやろうと思ってやれることじゃないよ…河合くんってそういう人なんだねすごい…好き…!ここで初めて知るエピソード来ましたね。相談相手は五関くんだったかー!(グアムでも2人で一部屋だったんですかね?)ここで雷に打たれる。「言いながらちょっと泣いちゃったんですよ、俺」。なんですって…?動揺する私。五関くんの反応を読んで河合くんの気持ちになって救われる私。うう…優しい五関くん…ありがと…。それにしても、五関くんってまぁまぁ付き合い長いはずなのに河合くんの中では「聞いてもイヤな気持ちにはならないんだなって」ようやく思えたなんて、普段からどれだけ周りに気を遣って生きてるんだろうこの人は。荒木さんの話にも通じるけど、ほんと必要以上にと言っていいくらい人の気持ちに敏感なんだろうなぁ…と、河合くんが人を気遣って生きてきた時間に想いを馳せて熱いものがこみ上げる。そして来ました戸塚祥太ァ!パーソンさんがありがたいことに2人の距離感について切り込んでくれました。そしたら河合くん「本当の親友って、意外とこう……」ひぃ…やばい…そっかそうなんだね…!本当の親友って言っていいくらい、お互いを知り尽くしていて、信頼し合えて、ピンチの時には助け合える…。河合くんにとっての戸塚くんの話を聞けたことが嬉しい。今年のツアー演出の話も、やっぱりこの2人好きだなーと思う話でした。自分とは違うものを持っていて、それがいいと思えることが、尊敬しているということなんだね。次にMCの話。あぁ確かに、河合くんの自虐ネタはたまにツイッター荒れてたもんなぁ。エゴサーチの話は、やっぱり「数あるグループの中から自分たちを選んでくれたこと」への興味なのかぁ。でもね私ここで「普通は人気がある人を応援したくなる」って言ってて、それもわかるんだけど、もっと自分たちが素敵なんだってことわかってよ!ってもどかしくなっちゃった(笑)言われなくてもわかってるつもりだよ!なんて言われちゃうかもしれないけどね。それで、あぁよかった、私は河合くんとA.B.C-Zを見つけられて本当によかった、って思った。
次のページの河合くんがかわいいだらけですごく好きなんですけど〜!!荒木さん、これですね!!!!ほんとすごいよね、この人実在する人物なんだよ?こんなにかわいらしいキャラクター、実在するんだよ?木から1人で降りられない河合くん…ひげ面でおどけて見せる河合くん…あくびのおねむな河合くん…かわいいね…かわいいね…泣けてくる。 テキストの振り付けに関する部分がおもしろかった。踊るのが好きな河合くんがいろんな振り付けを楽しんでる…楽しそう、わたし幸せ(突然)。最後のページのモノクロ写真いい表情だね…もしかしたらこの写真は荒木さんの思う、ビジネスマンでスーパーフォトジェニックな河合くん、だけじゃない内面を写せた写真なのかもしれないな、と思いました。
ここまで読んで、率直に思ったことは、「この人のファンでいられることが誇らしい」でした。だって河合くんって完璧だもん!カッコよくて中身もしっかりしてて仕事もできるのにちょっとヘタレなところもあってかわいくて、悩んだり迷ったりすることもあるけど変にカッコつけずに素直にそういう自分を認めて前向きに努力ができる人なんだよ!?完璧すぎるじゃん私のスーパーアイドルだよ河合郁人くん!30歳の抱負の意味を徐々に開いてくれるね、「人に優しく自分に優しく」はきっと、自分の弱さをわかってあげよう、人の弱さをわかってあげよう、みたいなこともあるのかな。きっとこれからも開いて見せてくれるんだろうな。河合くんが私たちに見せてくれる部分はいつも綺麗に整えられていて、スッキリ整理整頓された部屋のようなんですが、そんな河合くんのいびつな面、散らかった部屋を見せてくれる時がいつか来るかな、なんてドキドキしながら私はこれからも河合くんを応援し続けることでしょう。愛してるよ!
五関くんに憧れる
五関くんっていいですよねぇ。そんなにガツガツしてなくてもみんなから可愛がられて愛されて、そんな周りの人たちを笑って受け入れてるけどずっとミステリアスな雰囲気があって。変なことしなさそうなのにノリが良くてシュールな一言がウケて、でも周りになんでも任せきりというわけじゃなくて自分が好き・得意な分野でコツコツ頑張って、メンバーからボツを言い渡されてもちゃんと受け入れて作り直して、いっぱいいっぱいなときも周りに当たったりしないで、マイペースな雰囲気で周りを癒して、でもクールな雰囲気をまとっていて「こんなこと言ったら怒らせちゃうかな?」って思わせといて少しふざけるだけで「五関くんがノってくれた!」という特別感が出て、誰にも負けないくらいA.B.C-Zを愛していて、ひとりひとりを優しい愛で包み込んでくれて、ファンの事も優しく気遣ってくれてキュンキュンさせてくれて、小さくてかわいくて、脱ぐとムキムキに引き締まってカッコよくて、それを本人が何一つ「心がけてやってます」感を出さずに自然にできていて。五関くんっていいなぁ。
どうにかこの息苦しさを言葉にしたい
このタイミングなら本当は「あーまじで今年のツアー最高だったよね!」とか言いたいのにそれの前にこんなことになってしまってる自分が情けない。でも一旦ワーッとまとめておきたい。
最近私はどうも情緒不安定だなと感じていました。自分だけの感覚なのかもしれません、はたから見れば「そう?」「いつもと変わらなくない?」「むしろいつも躁鬱テンションじゃない?」と思われるかもしれません。
PMSの自覚があった私はたまに来る気分の落ち込みやイライラも全て女性特有のホルモンバランス的なものかなと思って数ヶ月過ごしてたのですが、どうも違うような気がすると。じゃあなんだ、私が落ちる理由はなんだと、考えました。
1つの可能性として頭に浮かんだ言葉が「SNS鬱」でした。メンタルヘルスには明るくないのでこの場ではこの言葉を「状態を表す言葉」として使わせていただきますが、なんでも検索する現代っ子(っ子という年代なのかはさておき)なので、すぐ検索しました。めんどくさいのでその時検索したことを思い出しながらざっくりまとめると、「SNSで自分の発信に対する望み通りの反応を期待しすぎてつらい」「他人と自分を比較してつらい」的な感じでした。
突然話は変わりますが、私がA.B.C-Zにハマったのは5年前です。当時既にKinKi担としてツイッターライフをエンジョイしていました。KinKi担としてワイワイしてみたり、プライベートの人生イベントも結構フォロワーさんに相談したりして楽しくやっていました。A.B.C-Zに転がり落ちて3〜4年は「私はあくまでもKinKi担。えびの現場はまだアウェイなので大人しくしていよう」だったのでメインはKinKi、だったのですが、4〜5年目の間に転生()したっぽくて、いつの間にか「どうもえび担です」ってプラカード首から下げてるみたいなつぶやきをするようになりました(降りてません)。
あくまでも私が感じたことですが、えび担ってみなさんすごくいい人。優しい人たちばかりです。そんなえび担の仲間入りがしたくて、私もいい人になりたくて、少しでもA.B.C-Zをバズらせたくて、半ば必死にツイッターでの活動を行うようになっていくわけです。番組はタグつけてリアタイつぶやき!公式関係アカの関連つぶやきは欠かさずRT!批判的なつぶやきはネガキャンになるからしない!とか。
えび担になったから始めたことじゃないんです、KinKi関連でもそういうことはずっとやってきたはずなんです。ところがどうしましょう、苦しいのです。「いいことしよう」というのは心がけてるけど本心とつぶやきの内容がかけ離れてたことなんてないのに。なんでだろう?と思ってよく分からなくなって、ちょっとこれ、一旦離れてみるか、と思ってつぶやくのやめてみました。
上の書き方の通り、つぶやきをやめてるけど閲覧は続けています。でも以前に比べて圧倒的に頻度は減ったし読み込まなくなりました。
話を戻します。SNS鬱というワードにぶち当たった私は自分を省みてみました。「存在感・影響力のある人になりたいと思っていなかったか」「いいねやRT数に一喜一憂していなかったか」「自分の感想と周りの反応の剥離に思い悩むことはなかったか」等々。恥ずかしながら、思い当たる節ありありでした。自分のツイートを読んでる人がいっぱいいると思い過ぎてる(プラスアルファ、自担も目にするかもしれない現実)。まずはこれをどうにかしたい。承認欲求を心から消す必要はないのでしょうから、その場をSNS以外に求めればいいだけの話です。それは仕事なのかもしれないし、家族なのかもしれない。自分で自分を褒めてあげられればそれでもいいのかも。
自分の発信以外にも、私は他人のツイートにさえ疲弊することが多くなっていました。これももちろん私の受け止め方に問題があると思います。自分にないものを持っている方、一生懸命何かを頑張っている方、羨ましいほどに鋭い分析ができる方や着眼点が素晴らしい方など。尊敬するわ〜と思う裏側で私が抱いたのはあれです、「僻みといいます」(トラウマワード)。無い物ねだりをごろ寝しながらしています。最悪ですね。そんな自分に気づけたのもこうして落ち着いて自分を見つめ直す時間ができたから。そう考えると、思っていた以上に私はツイッターに日々を支配されていたのだなぁと思います。中毒ってこういうことなんでしょうか?
それに気づいたから何かします!と宣言するとプレッシャーになるのでしませんが、ツイッターをやめてから1週間で、
・目当てのところ以外読んでなかったドル誌を隅々まで読んでみたら他のジャニーズが意外とA.B.C-ZやKinKi Kidsの名前を出してることに気づく
・伝打伝助のバックナンバーを開くとページ下部に伝さん仕様のBackボタン・Nextボタンがあることに気づく
・TVをよく見るようになる
・PON PON ポシュレでEMSを買う
・トガリくんの作文を朗読する
などという感じで過ごしています。元気です。言葉にして書き残せて少しだけスッキリした気がします。では、もうしばらく静かに過ごします。
A.B.C-Z 4thAlbum「5 Performer-Z」
今回も盛りだくさんなこのアルバム、手に取ったばかりの今の感想をまとめておきます。
【楽曲】
01.テレパシー One! Two!
A.B.C-Zにぴったりの曲。というのも歌詞が本当にいいんですよね。「ツライことも君の想いをパワーにがんばれる!」的な。そんな風に思ってもらえたらオタクとしてはこんなに嬉しいことはないし、逆に彼らからパワーもらってる自分に置き換えてもOKな詞。あとこの曲聴きながら掃除とかするとめっちゃ捗る。たぶん活動のパワーが宿ってるんだと思う。
02.ドキナツ2017
これがA.B.C-Z5人で作詞した曲ですか?なんて…なんて可愛い曲(涙)実は「ドキナツってなんだよ」って私も思った正直思ったよはしちゃんとおそろい。だけどこれを考えたのが河合くんだと雑誌で知って「…知ってた」って天を仰いだよね。思惑通り気づいたら耳に残るので口ずさんでいます。あと仲良し大好き箱推しファンからしたらこんな曲こそA.B.C-Zだよね!かわいい!って思えるのではないかと。コミカルなわいわいソング。
03.Endless Summer Magic
好きしかない。キラキラしていてキャッチーなメロディとロマンティックな歌詞。だって好きな言葉は永遠*1掛け声的に挟まれる「えんどれっさーままーじっ!えんどれっさーままーじっ!」がいい味出してるよね。この曲さえ聴いて過ごせばこの夏めっちゃ充実しそうな気さえするよ。私のアイドル像ドンピシャ。ほんと好き。私も一番好きだよ河合くんとおそろい〜。好きなところはいっぱいあるんだけどちょっとかわいいなって思うのは橋本くんの「空回りでごめんなさ〜い」
04.Whippy
湿り気。夏の夜の秘め事だわ…。ここは曲順が秀逸だなと思います。1曲目からわいわいキラキラしてたのに急に色気を漂わせてくる。しかもきれい。お上品なの。A.B.C-Zこんな一面もあるんだってギャップを感じられる流れで好き。
05.Love To Love You
いやーこれは好きだわ。王子様にそんな切ない恋の歌歌われたら恋に落ちるしかない。橋本くんは切ない恋愛曲すごい合うなって思います。ほら、KinKiの「声がマイナー」って感じ*2。橋本くんもそっちなんじゃないかって思うんです。辛い恋をしてこの曲を聴きながら涙を流したい。
06.Mr. DREAM
イントロからひょいと腕を引っ張られる気持ち。スーパーポジティブになれるよね。五関くんの明るい曲ってあまりイメージがなくて、毎回新鮮な気持ちでこの曲を聴いてます。デジタル感のあるアレンジが高まる。あと五関くんの歌がパワーアップしている印象。表現力が上がった(偉そうにすいません)。
07.OTAGAI☆SUMMER!
「今年はかっこいいソロになる」と煽ってきてくれた河合くん。第一印象としては「え…かわいい…と思ったらサビがすごいかっこいい!いやでも他全部かわいいし…え?」戸惑いました(笑)Def TechのMicroさんに書いていただいたということですが私がその辺の音楽に疎いからなんでしょうきっと。河合くんが大変お気に入りのようなので私はそれだけで幸せです(ちょろい)でも気づいたんだけど歌詞紐解くとなかなかユニークだけど耳だけで受け止めると聴き心地いいですよね。でもやっぱりかわいいや。「スリーサイズ上から85・58・88!?」と「こんやはひとつになろおよぉ!」でフフッ…てなるんだけど不審者ですか私は。
08.アツあつ!?夏フェス☆!!
最強アイドルソングきたわ…ヒャダインさん×つかリカちゃんとか化学変化起きないわけないし…それにしてもこれは2人の世界観の合致がめちゃくちゃ上手くいったんだろうな〜と思う。聴いててすごい楽しい。夏フェスとかタイトルにあるのにずっとネットサーフィンしてるなんて予想外にもほどがある。この発想力。そしてキャッチーなメロディ。リカちゃん!リカちゃん!リーカちゃん!ってはやくコールしたい(1人でしてる)
09.Dolphin
あー!戸塚さんだなーー!って感じのイントロから歌詞からもうどっぷり戸塚さんの胸の中!って感じ。ただひたすらに青く居続けることの素晴らしさを彼は体現してくれていて、いつまでも可能な限りなくさないでいてほしいし、大切にしていきたいと思う。そしてあのセリフ。涙出てくる。間奏「Let's Go!!!!!!」の掛け声から始まるセリフパート。この雰囲気、熱さ、戸塚さんにしか出せない青い炎…ありがとう…好き…。
10.Fire in Love
強いA.B.C-Zきた。ガシガシ踊りそうなかっこいい曲ってジャニーズなら必ずあるよね!こういうの欲してたよ!求めてた!よくご存知で!好きです!!!すでに頭の中で彼らが踊り歌っていてそのあまりのかっこよさにオーバーキル。間奏からのテンポが落ちるあのパートの辺りが特に胸を掴まれる。
11.Glory Days
5人でのハモリに初挑戦しました!というからどんな泣かせバラードかと思ったらRap詞入っててかなり意外でした。イメージで言うと、インディーズのアーティストが書いた曲がラジオや有線で広まって人気になるみたいな感じの曲。リア充のティーンが好きそう。CDだと橋本くんのリードボーカルがとにかく強い印象なんだけどこれはコンサートなどでパフォーマンスを見てみたい気持ちが強い。
12.Reboot!!!
5周年のA.B.C-Zを強く印象付けてくれたこの曲が最後に来るってニクい曲順だよなぁ。待ってました!と思っちゃうもんな。問答無用で高まる曲なんです。アルバム通して聴くとこの曲の印象がほんと「A.B.C-Zっぽいわー!」ってなってる。
BT1.Lily-White
井手先生…!(がっちり握手)Vanillaとかボニバタ好きなら好きだよね…うん好き…。寂しがりやに「構ってくれ 寂しがりや」って歌割り振ったのすごいありがとうです…かっこいいかっこいいって胸を押さえながら聴いてる私の「ひっ、かわいい…」ポイント。ごめんなさいコメントの内容が薄くて自分で自分が悲しいんだけど好きです。言葉にできない(逃げた)。
BT2.All My Everything
リア恋ファンはこういう曲に弱いと思うのは私だけでしょうか。純愛バラード。この曲の河合くんの芯のあるまっすぐな声が好きなんだ。特に「照れくさいけど」がめっちゃ好き。あー声がかわいい。これに限らず、こういうシンプルなバラード曲は声が堪能できていいよね。それまでのあんな曲やこんな曲を歌ってきた彼ら、こんなにも優しい歌声出せるんですよ…心があったかくなるのです。まるで友達の前ではわいわい騒いでふざけてたのに2人きりになったら優しく手をつないでくれたみたいな。
全体的にコンセプトの「パフォーマンス」にある通りいろいろな挑戦をしているアルバムだなぁと思います。なんねんたっても初めての経験を大切に、一歩一歩踏みしめながら進んでいくのが彼らのスタイル。って言ってもいつだって加速の準備はできてるのです。その時を今か今かと待っている、ざっくり言うと「A.B.C-Zキテますよね!!」ってアルバムです(ただただ雑)
*1:KinKi Kids「このまま手をつないで」より